介護特集

TOWN介護 FEATURE01

特集:医療法人 原会グループ 介護付有料老人ホーム つむぎ



介護付有料老人ホーム つむぎの特徴を教えてください

 FEATURE01 特集:医療法人 原会グループ 介護付有料老人ホーム つむぎ

 

中村 原病院内の3階にある施設という特徴があります。2階の認知症治療病棟と連携を図ることで、認知症の利用者様、患者様を私たちのほうで観察治療を行いながら、安心して落ち着いた生活を過ごしてもらうことができます。住宅型から入所される方もいますので、まずはその方の認知症度も含めて看させてもらって、重度によっては認知症治療病棟と連携して、医療保険を使用した体系を取っています。またご家族のご意向があれば、病棟から当施設に再入所することも可能です。
丸山 建物はワンフロアで開放感があって、中庭が2カ所あるので明るい光が入ります。3階建てでこの辺りでは一番高い建物なので景色も良く、上毛三山も見られます。内覧会ができたら一番良かったのですが、内覧会での相談受付が全て中止になってしまい、誰にも見てもらえませんでした。  

ターミナルケアについてお伺いします

中村 やはり医師がいる、いないの差は大きいですね。当施設は看取りの環境がしっかり整っています。ターミナルでは死亡診断も関わりますので、お医者様との連携が取れることはご家

族も安心していただけると思います。実際にお亡くなりになった方がいらっしゃいますが、ご本人もご家族も最期まで安心して過ごされたと思います。

病院内に介護付き施設と病棟があるということで、職員さんも利点を感じていますか?

中村 基本的に看護サマリーや診療情報提供書を通じて情報収集を行うのですが、同じ建物内にあるということで、利用者様、2階から来る患者様の性格や過ごし方、治療方針などを含めた密な情報共有ができています。
丸山 病院と施設とのギャップはありましたね。病院の2階で研修をしていた職員が3階の施設に来るケースが多かったので、やはり病院と介護施設はやり方に違いがあって、そこを合わせるのは最初は大変でした。
中村 法人内に「銘仙」という先輩の有料老人ホームがあって、そこをお手本にしながら病院にある利点も踏まえた介護施設を目指しているところです。
丸山 病院と施設が一体になっているのでレントゲンの検査がすぐにできたり、いつでもドクターを呼べるということはほかの施設にはない利点で、ご家族に説明をする際に安心してもらえると感じています。

特集:医療法人 原会グループ 介護付有料老人ホーム つむぎ

新型コロナウイルスの影響は?

丸山 法人が大きいので、他の施設や居宅も協力してくれました。営業に行けない時はファックスで施設の紹介をして、反応があれば電話で詳細を伝えました。やはりこの時期なので、入所日前から2週間分の検温票の提出、健康診断書や診療情報提供書も事前にいただいて、肺炎や発熱がないか確認してから入所というかたちを取らせてもらいました。急きょ入所した方はフロアの利用者さんと接触しないように一週間個室対応だったので、フロアの職員さんも大変だったと思います。     齊藤 面会が直接できないので、入所者様とご家族がテレビ電話で話せるようにコロナケアをしています。またリハビリの様

子を動画撮影して、ケアプランの説明等で職員とご家族が対面する時にその動画をお見せします。ご家族は預けたままではなく、「おじいちゃん、おばあちゃん頑張ってるね」と、感じてもらえていると思います。
丸山 コロナ禍でのスタートだったので、外出レクができない、訪問サービス自体が受けられないという状況のなか、施設内で月に一度は必ず楽しいイベントをやろうということで、まず最初に手作りおやつを、6月には職員と利用者さんと小運動会を、7月は七夕会を行いました。立ち上げ早々、こんなにいろんなイベントを行ったのはこの施設が初めてです。

医療保険が使える2階よりもつむぎのほうが金額が高くなりますが、費用面を気にするご家族はいますか?

丸山 もちろんいらっしゃいます。なかには話を聞くうちに「認知症病棟があるのなら、2階のほうがいいかしら」と言う方もいらっしゃいます。入院最初の3カ月は医療費が掛かりませんから。でも、実際2階から3階へ来られた方は、イベントやレクがあったり、訪問医療マッサージを受けられたり、それ

らを楽しいと思っている方もいるので、2階とはまた違った良さがあると今実感しているところです。野菜作りをしたり、水をあげたりしていると、2階の方がうらやましそうに見ています。2階はテレビを持ち込めませんが、お部屋でテレビやラジオが見聞きできたり、おやつも出ますからね。

導入した設備の特徴はいかがでしょうか?

齊藤 入居者様の睡眠状態を把握するために「眠りスキャン」を導入しています。睡眠時の心拍数と呼吸が測定されるので、眠りの深さや急変も分かり、呼吸数の低下をセンサーで知らせてくれます。日々の定期的な巡視では追えないところもあるので、リスク管理に役立ちます。また眠れたかどうかはご本人の主観ではなく客観的に数字で分かるので、その方の状態をスタッフで共有しやすいですね。
 リハビリでは「コグニバイク」を採用しています。運動をしながら頭の体操をすると認知症に効果があると言われていて、コグニバイクは自転車をこぎながら計算問題やクイズ、しりとり、じゃんけんなどの課題が出されます。一定のスピードで負荷を掛け、楽しみながら定量的に運動ができ、かつ苦手な課題が視覚化できるのでご本人にもわかりやすく好評を得ています。あとは、温熱療法に振動を加えたホットパックの「ホットリズミー」があります。心疾患のある方は温めるだけになりますが、腰痛や肩こりのある方には振動があるほうが効果的でこれも好評ですね。
 車椅子に関しては利用者様が立ち上がるとブレーキが自動的に掛かるものがあり、転倒を抑止するために適宜使用しています。あとはクッションの下に敷いておくだけで、立ち上がるとメロディーが鳴る「ザコール」も転倒予防に用いています。転倒はそのまま外傷につながりやすく、認知症の低下や廃用症候群が起きてしまってもいけないので、できるだけゼロにしていきたい。そのようなケアに対して物品とともに皆の意識を高めていきたいですね。

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