介護特集

TOWN介護 FEATURE02

第1部で体を動かし、第2部のグループワークで大学生との交流を深めながら意見を
出し合い、最後に実演を披露する高校生

新田暁高校×群馬医療福祉大学合同学習会

近藤さん(ベース)、田代さん(ギター)、岡田さん(ギター)が所属するバント「一五一笑」

「福祉介護に関わらず、いろんな人たちの交流
を通じて、社会に役立つ大人に育ってほしい」
と語る野村美由記先生(右)
村上喜代美先生(左)、加藤佑樹先生(中)

近藤さん(ベース)、田代さん(ギター)、岡田さん(ギター)が所属するバント「一五一笑」

「卒業まで楽しく過ごしたい」と話す3人。
左から栗原みゆきさん、名越未琴さん
飯岡美彩さん

 新田暁高校では、社会福祉を学ぶ生徒と群馬医療福祉大学の学生による合同学習会を開催しました。この交流会は、専門的な学習をより身近に生徒に体験してもらおうという新たな取り組みです。まずは、体育館でフリスビーを使ったゲーム「ドッジビー」でコミュニケーションづくり。体を動かして親睦を深めてから、高校生と大学生混合のグループワークを教室で行いました。テーマは「こんな場面に出会ったら」。用意されたお年寄りと介護者のイラストを見て、どのような支援が求められているのかを考え、意見を出し合い、気づきをシェアし、各グループごとに発表をしていきます。大学生のリードによって、各グループともさまざまな意見が飛び交い、生徒たちの気づきの力の強さが光るなか、あっという間に1時間が過ぎました。

 合同学習会の感想を聞いてみると「大学生と一緒で緊張したけれど、とてもいい勉強になった」(栗原さん)。「思いつかない視点からの意見もあってためになった」(名越さん)。「大学生のアドバイスのおかげで、いつも以上に意見が出た」(飯岡さん)。など、1人ひとりが学習の手応えを感じている様子。また合同学習会の実現を心待ちにしていた野村先生は、「生徒たちは積極的で輝いていました」とにっこり。

 「利用者さんを笑顔にできて頼れる職員になりたい」と話す栗原さんは介護福祉施設へ、「卒業までに技術をもっと学んでいきたい」とスキルアップを目指す飯岡さんは特別養護施設へそれぞれ就職予定。福祉関係の進学を希望する名越さんは「介護福祉士を取って障害児の方で働きたい」と、3人それぞれが将来の夢を語ってくれました。